紫外線の強い季節がやってきました。老化の約80%が紫外線(光老化)の影響です。
紫外線は 『UV-A』『UV-B』『UV-C』の3種類あります。
『UV-A』は紫外線の約9割で皮膚の真皮、深いところにまで到達します。←直後から黒くなる。4月から9月まで強い時期。
【PA】は、『UV-A』防止効果を表したものです。皮膚の即時黒化を指標したもの。
『UV-B』はエネルギーが強く皮膚の表皮にダメージを与えます。←日焼けで皮膚が赤くなる、皮がむけるのは皮膚の損傷が大きく修復が出来ない状態です。7月から8月の間が一番強い。
【SPF】は『UV-B』の防止効果を表しています。赤くヒリヒリして日焼けをおこすまでの時間を何倍にのばせるかの目安です。25分で赤くなる人(日本人、海辺、普通肌の人)がSPF24のケア商品を使った場合、≪25分×SPF24=600分=10時間
素肌のときの24倍の時間(10時間程度)、肌が赤くなる事を防ぐ目安です。
高【SPF】【PA】も気になるところですが、お肌に負担のかからないように紫外線から肌を守るかが重要ですので、こまめに2~3時間おきに塗布していただけたらと思います。使用量もちゃんと守ってください。
UVブロック効果の高め方は、ファンデーション等の粉体を重ねると防御力がアップします。
紫外線吸収剤、紫外線散乱剤、どちらを使っているかもお肌への負担を考えると重要です。敏感な方やお肌の弱い方は、散乱剤の方をおすすめします。配合成分にも十分に気を付けてください。
お肌のトラブルが実はUVケアだったということはよくあります。
せっかく紫外線を防いだと思っていても使用している商品が劣悪ではお肌を痛めてしまいます。
お肌にいいものを選んでくださいね。
当店では、各メーカー様々なUVケア商品を取り扱っております。
洗顔だけで落ちるもの、高防御だけど吸収剤不使用等々ございます。
お気軽にお声がけください。
